物々交換
浦粕村では滅多に紙幣を使うことはありません。
どうしても必要な時にはタンス貯金から取り出しますが
あまりに古く旧紙幣の絵柄だったりします。
とは言っても全てが物々交換ではありません。
浦粕村ではご老体でも最先端システムを平然と利用しています。
基本的に村民は量子金融システムを利用した浦粕村独自の村マネーを使用しています。
地元商店街に行けば体内に埋め込まれたマイクロチップ機能で
「ビットコインでも払える?」と発言する90歳のお婆ちゃんもいます。
何やら最近のお年寄り集落での流行りはFXバイナリー取引らしい
さて、話を戻しますが
財政豊かな浦粕村では日常生活で不便も無く
現金紙幣を必要としないのが実態です。
日々の食材も家庭菜園で十分暮らしていける
それでもたまには
「魚が食べたい」「肉が食べたい」となれば
黒トリュフと牛肉を交換したり
ルッコラと青ギスを交換したり
村内の土地も交換したりします。
仲の良い団結した浦粕村である。