100年の歴史
今は銭湯と言っても現代っ子は健康ランドやスパみたいな処を想像するだろう。
かつては浦粕村にいくつもの銭湯がありました。
今は何軒あるのだろうか。
浦粕村の銭湯はちょっと目的が違う。
もちろん身体をキレイにする目的はあるのだが漁師が潮風でベタベタになった汚れを落とす他に
熱い風呂で熱く語る。
仲間と当日の漁の収穫や海の男ならではの会話の場でもある。
サウナ
サウナと言っても流行りの木の香りがするような空間ではなくタイル張りの空間である。
この天井から滴（したた）り落ちる熱湯滴（しずく）が脳天や背中にHITした時の快感は忘れることはできない。
当時は坊主で、毛の生えなくなってしまった部分はこの影響だろうか・・・
北野監督も来た
話は変わるが、この松の湯ではないのだが近所の銭湯が北野武ことビートたけしの番組「天才たけしの元気が出るテレビ」でも特集された。
当時の人気芸能人たちが来たこと覚えている。
ビートたけしさん・松方弘樹さん他
私が初めて握手した芸能人もこの２人ではないだろうか。
フラワー通りの伝説の招き猫
たしかその銭湯にはポピュラーな富士山ではなく招き猫が描かれていたと記憶している。
フラワー商店街の歌まであった。
そうそう。
言い忘れるところだったが今回は閉店ではなく改装休業のようである。
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写真：https://sumitai.ne.jp/urayasu/
