クジラが弱ってしまう
浦粕村には「境川」と呼ばれる川がある。
村民なら馴染みのある川である。
べか船が何百と停船している川であり漁師にとっては職場みたいな処である。
その境川に予想もせぬ出来事が起こった。
体長30mはあろうかと思われる「クジラ」が迷い込んでしまったのである。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1607/spe1_01.html
もう帰れない
境川の川幅は15m程しかない。
一度、頭から入り込んでしまったらUターンができず水門で行き止まり最後は息絶えてしまう。
村民の人力ではどうにもならないし大潮の干潮ともなれば呼吸すら出来なくなるだろう。
この状況になってしまってクジラの運命として受け止めようと思う。
命の大切さを考えるならば死んで腐敗を待つのであれば食用として村民で命をいただく
もしくは剥製(はくせい)として形だけも残す。
決定は村民投票で
元気があるもの数日であろう。
早急に対策を決めるために村民の意見を投票してもらうことになった。
現時点では結果は誰にも分からない。
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