堀江ドック
古くからの浦粕村住民なら親しみのある
堀江ドック
http://chibahatu.jugem.jp/?eid=1054
子供の頃はドックの意味が分からないので
ホットドックやブルドックの別名で呼んだりしていた。
実はこの堀江ドックは港としての利用の他に
紛争解決場として密かに使用されていた。
そう。
一度入口をくぐると治外法権地帯となり地元警察も手が出せない。
紛争と言うとおだやかではないが
普段は地元で生意気な奴を〆る(締める)場としていた。
浦粕村の掟(おきて)を軽くみている若造や
生意気なツッパリ、後輩をイジメるシャバ僧などが〆られる対象となる。
もちろん〆ると言っても大勢で袋叩きにするような卑劣な事はせず
大勢に囲まれながらも「タイマン勝負」である。
堀江集落は昔から荒くれ者の多いことで有名であり
他集落の「気合いの入ってないなんちゃってツッパリ」は
「堀江ドックに来い」と言われただけで震え上がる。
そして当日に
この看板見た瞬間にチビっているに違いない。
その荒くれ者集落のボスがタイマンで負けるわけがないのです。
雨降って地固まる
この鉄の掟があるからこそ
浦粕村のパワーバランスが崩れることなく均衡を保っているのである。
若い頃に争った仲でも今は戦友・幼馴染として各集落で協力して活躍しているのです。
埋め立て
残念ながらそんな堀江ドックも数年後には無くなってしまう。
実は村内地図では港では無いのだ。
堀江ドックは無くなっても治安維持のための〆場はあるのだ。
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